”たべる”でいきる。

すべてのお野菜を通じて、今よりもほんのちょっとだけ幸せな食を創っていきたい、24歳八百屋の日記です。

【まいにち15分ブログ 15日目】「規格外だから安いんでしょ」というひとに言いたいこと

「規格外のおやさいを扱っているから安いんでしょ?」

 

そう開口一番言われることが多いのです

 

値段のことをスパッと聞いて

「高いわっ!」

って感想をズバッと言ってくれる、そんな率直なコミュニケーションができるのは関西での事業の面白く、やりやすいところですが。

 

 

ちょっと脱線しましたが。

そもそも論、ぼくらは規格外野菜なるもの扱っていません。

一般的にはじかれる大きさや見た目のお野菜もすべて含めて

農家さんが自信を持って出したい(=ほんまにおいしい)お野菜すべてを扱っています。

従来の野菜の規格は野菜の味に影響していないことがほとんどなので

従来の規格≠おいしさの基準

だと見ています。

 

その前提で

規格外=安い

と質問してくださる方に聞きたいなと毎回思うことがあります

 

<質問>

「あなたはお野菜を買うときに”何に対して”お金を払っているんですか。」

 

あなたの答えは何ですかね。

 

 

その答えが

 

・色がいい

・形がきれい

・大きさが大きい

 

といった外見要素であるなら確かに形が不格好なものは価値が低くなり、値段も相応に安くなるでしょう。

 

 

ただ

 

<おいしさ>に代表される”お野菜の味”

 

であるなら、

従来の規格≠おいしさ

という先の前提に立ち返って見てみると、

 

規格外のお野菜≠おいしいお野菜

は成立しないですし、

規格外だろうがなんだろうが、いいもの/おいしいものには相当の金額をつけるべき

となりますよね。

 

 

実際にお客様との話の中で聞いてみたいと思います。

 

 

 

 

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