【15分ぶろぐ 46日目】極寒の中の野菜売り・・。その中で見えたことって?っていうお話
こんばんは、じゅんです
本当に寒いです
僕は毎週金曜日お野菜の露店販売をしているんですけれども
本当に寒いです
この前の金曜日は
多分、気温一度とか二度とかそれぐらいの寒さだったと思うんですけど、
いつもお野菜を買いに来てくれる常連の奥さんとか
お子さんを連れたお母さん方が来てくださり、
そこで会話が生まれたりすると寒さも忘れちゃうくらいすごくあったかい空間になるんですよね
ふと
(あれ、寒くないな)
て思った時が結構僕にとってはやりがいだったりしますね笑
とまあ何を言いたいかというと、
すごい寒い中でのお野菜の販売なんですけど、
だからこそ余計に人のあったかさをすごい感じるなっていう話です
さてさて
そんなお客さんとのやり取りの中でですね、
実は最近すごく多くいただく声があるんですね
それは
「この人参、スーパーで売ってるのと全然違う」
「ぶさべじさんところの白菜は本当に日持ちが良くて甘くて色も濃いですよね」
もう、なんて嬉しい言葉なんでしょ
僕はもうこの言葉を聞くだけでも心が満たされるような感じ
同時にやっぱり思ったことは、
僕が美味しいなって思った農家さん達のお野菜は
いろんなバックグラウンドがある人が食べても美味しいって感じるほど
本当に美味しいお野菜やったなーっていうことですね
「は!!ありがとうございます!実はですね、この人参。タネの段階から普通の人参とちょっと違うんですよ」
「この前台風あったじゃないですか〜・・。あの時の豪雨や天候不順に負けずに、たくましく育ったのがこの白菜なんですよね」
「このさつまいもを育てる農家さん、すっごく研究熱心で、もうねその博学ぶりに驚かされるぐらい!でもすごく人当たりが良くて話しやすい!笑顔がね、柔らかいんですよ」
ついつい嬉しくなってこんな話をお客さんにするんですけど
その時のお客さんの顔がやっぱり忘れられないんですよね
すごく興味を持って楽しそうに話を聞いてくれるんです
お野菜おいしい
っていうシンプルな感想の後に
そのお野菜の背景であるとか、農家さんの話をする事っていうのがすごく響きやすいんだなってことが分かってきました
お野菜を買う前から、農家さんを知る前から
お野菜の物語であったり、農家さんのことだったり、
僕らが伝えたいことを伝えようとしても
お客さんにとっては知らない知識なので
「ふ〜ん」
となるんですけどやっぱりどこか引っかからない。
響かない。
美味しい
ていう感情が
”農家さんと食べ手の距離を縮めていく”
本質的な鍵になってくるのかなと最近思っています
美味しい と なんか楽しい
にとことんフォーカスを当てた
”農作業手伝い&カメラ”のtore tore(とれとれ)
でもこの本質を見誤らず、
”農家さんと食べ手の距離を縮めていく”
を実現します
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tore tore ~採れ・撮れ~
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カメラが誘う
まだ見た事のない農業の世界で
ぼくはまた1日を過ごす
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*農作業をしながら、思い思いに写真を撮る*
*農家さんと、みんなとごはんを囲む*
そんなシンプルで、あったかくて、楽しい1日を。
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▶”誰かのために。野菜を創る。届ける。”をコンセプトに、神戸の農家さんのもとで気軽に農業を行い、自分だけの野菜を創れるプロジェクトも新しく始めています。
【15分ぶろぐ 45日目】”ローカル×コミュニティ”作りのプロとして思うこと、「軽くて、深い」が大事とというお話
かっこ良すぎます
”料理開拓人”
堀田さんが仕掛ける、EATBEAT
野菜を切る音、煮る音、炙る音。
五感を刺激する楽しい空間を創ることで
食と楽しく向き合う時間を紡ぐことを目的にしている、EATBEAT
もう、今年一で共感しましたね (新年始まってすぐですが)
↑↑↑ 一昨日、昨日と映像制作の監督さん、フォトグラファーの方と
計8時間に及ぶ打ち合わせをしておりました
これがどんな形になるのかは、まだ内緒で。
その途中で、
「絶対にぶさべじさんと合うって予感がしたからきてもらった」
ということで、お会いさせていただいたのが、堀田さんでした
会わせたい人を連れてきていただけるなんて。。。。
ほんまにご縁に感謝です。
堀田さんのことは存じ上げなかったのですが、
お互いの目指していることや行なっていること、その背景にある想いをぶつけ合うと、
その場の温度が2,3度上がった感じがするほど熱い話し合いの場になりました
その中で見えてきたこと。
<”軽くて、深い”>を溶け込ませることが
コミュニティ作りの核
僕らの手が離れても
進むべきだと思う方向性に、自律して前進していける人々の繋がりを
僕はコミュニティと呼んでいます
だからこそ、その繋がりにはみんなが目指したいと思う理想の着地点がはっきりしてなくてはなりません
でも。
でも。
コミュニティを創る段階にあって、
着地点を明確にすることを目的にしてしまってはいけないと感じてます
というのも、至るべき着地点を明確にしてコミュニティを創ろうとすると
十中八九で、外から見ると堅苦しくて、なんかとっつきにくい印象のあるコミュニティになりがちだからです
なぜなら、そこに参加する自分が
「あ〜、これっていいよな〜」
って意味づけする余地・空白が存在しないから。
すでにゴリゴリと価値を決めきられてしまっているから。
そんなところに人は集まろうとは思いませんね。
だからこそ、”コミュニティ”を創ることにおいては
入り口として、ポップで、意味づけの空白が大きくあるコンテンツを用意した方が長い目で見たときにより多くの人たちを巻き込むことができるのだと思っています。
そして、そのポップで楽しい空気感に触れるたびに、何か気づく。
「あ〜、生産者の方のこと知って食べるってこんなに美味しいんだ」
「物語って調味料になるんだ」
なんども、楽しさに触れることで自分なりに大事だと思う価値を見つけていく
それが、コミュニティ作成側と近いものになっていく。
これが、コミュニティづくりの本筋かなと堀田さんとお話をしていて見えてきました。
まとめると。
「軽くて、深い」
う〜ん、わかりづらい文章だったかな。。
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【15分ぶろぐ 44日目】僕が八百屋として大事にしていることは”市場の値段を無視すること”、白菜1玉700円くらいなのに150円で売る理由というお話
こんばんは、じゅんです。
最近のお野菜たちは高いですね〜。。。
特にこの寒い時期に食べたくなる”鍋”で使う、
白菜
大根
ほうれん草
ねぎ
あたりの値段が例年の約2倍ほどなので、より顕著に感じますよね
もちろん、僕が住む、ここ神戸でも野菜高騰の波は確実に来ています
どこのスーパーも軒並み高価格でお野菜を出している中で、
ぶさべじ宅配・露店で販売するお野菜たちは価格を通常価格で扱っています
例えば、
白菜1玉 税込150円(某スーパー価格:税抜き764円)
大根1本 税込160円(某スーパー価格:税抜き257円)
青ネギ 税込150円(某スーパー価格:税抜き177円)
もちろん、農家さんを安く買い叩いているわけではありません。
むしろ、農家さんの言い値で仕入れています
この安さの秘密には
神戸の農業の特徴が関わっているのですが、その値段の原理は一旦置いておいて。
【なぜ、市場の値段を参考にしてもっと高い値段をつけないのか】
よくここを聞かれるので、ここについて僕の考えを残しておきたいと思います。
今のような、市場の値段が安い状態の時、
値段を平均価格より少し安いくらいまでに上げれば、確かに利益は増え、
ビジネスとしては良く回しているように”見えます”。
でも、これって超短期的に見れば”良い手”のように見えますが、
中長期で見れば決して”良い手”でもなんでもありません。
「なぜ、わざわざ他との区別がつきにくくするのか。」
まずこう疑問を持ちます。
野菜というものは、そこらへん探せばたくさん売ってあり、
また、他の野菜との差別化なんて食べてみるまでわかりません。
しかも、本当の美味しさを舌が知っていないと、美味しさですら区別できません。
つまり、野菜という性質を考えるなら、
この小売をする前提として
”いかに差別化を計り、自分たちにしか提供できない価値を提供するのか”
が驚くほどに重要なのです。
その意味で、わざわざ”値段”というわかりやすい性格を
他と似せていく意味がわからないんです。
僕の場合は、値段をあげなくても利益は確保できるのであげる必要性が全くないんです。
他にも、戦略的背景として
◇広報的戦略
”本来値段をあげて増えるはずの利益分を、”広告費”と捉えて、この機会にぶさべじのお野菜やそれを取り巻く農家さん、僕らの温かみという価値を感じてもらうきっかけにする”といった狙い
◇ブランド的戦略
値段が安いことをフックにして、その背景を知りたくなったお客様との会話時間を確保して、お客様との関係を深くしていくといった狙い
あとは、オフレコの戦略的意思決定もあり、
トータルで見て、ここで値段を上げない方が結果的に良いと判断を下しています。
ここまで書いていいのかとなるんですが、
書いて残したくなったので、まあいいかなと思っています
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【15分ぶろぐ 43日目】コード書けて、webサービスを作れる八百屋になりますという話
いきなりですが、プログラミングの勉強をはじめました
こんばんは、じゅんです
「これができたら、ぶさべじもっとおもろくなるぞ・・・」
って確信を持てるアイデアが”ポンっ”と降りてきたのは一昨日のこと
これまでは、なんとなく”何かを自分で0から作れる人”の方が価値あるよな〜
という漠然とした考えでプログラミングを勉強したりしましたが。
まあ、続かないw
でも、今回はバシッと勉強する目的が超具体的なのでサクサク勉強が進んでいます
とはいえ、プログラミングの”ぷ”の字も知らないど素人の僕。。
・どういった手順で勉強していくべきなのか。
・そもそもなんの言語で作るといいのか。
・つくった後のPDCAはどうやるべきなのか
全体感がわからな過ぎて、最初のきっかけがわからなくてちょっとモヤモヤしてました
そんな時に助けてくれたのは、
某イケイケベンチャーの、セールス経験ありでがっつり文系なのに新卒エンジニアになった、イケメン・イケボの彼。
(書いてて、モテる要素しかない事に気づいた。。)
彼)「サービスをつくっていくことは英語の勉強と同じですよ!」
そ、そうなのか・・。
彼曰く、大まかにいって3つのフェーズがあるそう。
①最低限の文法と単語を知る(最低限のプログラム文法を学ぶ)
②よく使われる言い回しを学ぶ(よく使われる機能を学ぶ)
③実際に英語を話す(自分のPCにあるプログラムを、インターネット上に公開して誰でも使えるようにする)
そして、自分の今の環境に合わせた最短距離で進んでいき、
1ヶ月で③まで到達しないと、イケていないと。
な、なるほど・・・。
3ヶ月を見ていた、僕、早速甘かったんや・・。
彼)「②までは独力で行けるんですけど、③は経験ある方がいないと厳しいっす」
前途はすでに険しい道ですが、自然とワクワク感が勝っています!
やりましょう。
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【15分ぶろぐ 42日目】神戸の小さな町に36000人を集めた方とのお話が勉強になった、というお話
おはようございます、じゅんです
昨日は露天販売で大変お世話になった
下町カレーヒーハーさんのラストだったので
お昼辺りに行ってきました
お久しぶりに会えた中川さんや家崎さんはいつも通り楽しく、素敵な方々で。
カレーも食べ終え、帰ろうとしていたときに
中川さんが
「佐々木くん、この人としっかり話しとき!」
と紹介してくれた方が。
たまたま店に居合わせたその方は
僕のやりたいことの大先輩でした。
幸内政年さん
その方の経歴をまとめると
〇元漁師さん
〇須磨で海の家を経営
〇須磨というまちを盛り上げていきたいと須磨に特化してまちづくり
〇漁業だけでなく農業にも明るく、農家さんとの繋がりも豊富
◯ともに助け合う関係の大切さを教えてくれたのが”震災”であり、神戸らしさは防災にあると考えておられる
〇神戸だからこそ”防災”を風化させないようにしていきたいと考え、コンセプトに防災を入れた活動を数多く実施
〇来場者数36000人にもなったイベント(須磨ビーチフェスタ2017)を推進
少し荒いご紹介となり、大変申し訳ないです
とても穏やかな方で、声の調子がとても優しく。
しかし、一旦話を始めると論理的に整理された考えが、幸内さんのパッションの熱を帯びて淀みなく言葉になっていく。
その中で特に印象的で勉強になったこと
幸内さん)「あるイベントで、36,000人を集めることができたんよね。」
佐々木)「すごいっすね!」
幸内さん)「いや、失敗だとぼくは思っているんよ。失敗した。。。」
佐々木)「(・・・・?)」
幸内さん)「確かに人はたくさん来てくれた。けれども、ほとんどの人が”受け手”になってしまった。」
「須磨のまちが元気になることの本当の意味は、”自分から少しでもアクションを起こす”人、つまり主体的な人が何人いるかということなんよ」
「人が集い、まちが活発になるためにはもちろん”来場者数”は大事。」
「でも、とっても濃くて行動意欲のあるコミュニティを小さく、早く作っていく動きも指標として入れないとダメなんよな」
これって、改めて聞けば
「そうやん」
って知ったようになってしまうことかもしれないと思います。
でも、だからこそ実体験として自らの肌でもって学んだ方がいうこの言葉には説得力が半端じゃなくあります。
ただ人を集めればいいという訳ではない。
”成し遂げたい社会の形に一番効果的な人の動きはどんなものなのか”
”人の中身、心理にも踏み込んでアプローチをかけ続ける”
ただひたすらに◯◯◯人集めたからいいという訳ではない。
コミュニティづくりを生業にしているぼくにとって、筆に全てを表すことが難しいほど
たくさんの学びがありました。
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【まいにち15分ブログ 41日目】好きな事でいきていくと決めて、初めてレールを降りたのぼくの本当のところ
ぼくは今年の6月、”人生のレール”というものを外れて歩いてみた。
初めての経験。
小学校受験をして、
県内で学力トップの小学校に入って、
エスカレーター式でこれまた学力トップの中学校に入り、
高校でも県内で一番の進学校に入って。
一回浪人は挟んだけど、国内有数の国立大学に進学して、
周りは東大、京大、慶応ばかりのイケイケベンチャーの新規事業に入って。
収入も同世代に比べたら十分すぎるくらいあって、
正直、1人で生きていく分に何不自由なく過ごせる日々だった。
子供時代も、親や祖父母が本当に大事に育ててくれたから
お金に困ることもなく、自由に生きていけた。
本当に恵まれていることだし、感謝し続けて、いつか生まれる自分の子供にも伝えていかなくてはと使命感がある。
敷かれたレール、ではない。
むしろ、勉強して努力して掴み取ったレール。
生活も、仕事も、不自由なく気の向くままに進めることができるレールをぼくは手にしていたんだと思う。
でも。
”自分の好きな事で生きていく”
”自分が好きな事をして、誰かが喜び、社会も幸せになる”
そんな生き方がカッコいい、どこか心の片隅ではシンプルにそう思っていて。
でも。
リスクを背負ってワクワクする方へ冒険してみる
という生き方、そんなレールを選んだことがないぼくにとっては、
どうしても思い切って歩み始められなくて。
修行、勉強、経験
といった、いかにもそれらしい言葉を繕い、自分を左脳で強引に納得させて
安定した道に自分の羅針盤の針を向けていたんだなと思う。
小賢しくなることは危険だ。
何度も、何度も、自問自答して、悩んだ。
いろんな方々にお時間を頂戴して、悩んだ。
「今の仕事から逃げているだけではないか?」
「楽な方に逃げようとしているのではないか?」
悩みすぎて、吐きそうになることもあった。
それでも。
悩んでは解を出し、仕事を続け、また悩んでを繰り返していると、
悩んだ分だけ、悩みとして何度も頭に上がってくる分だけ
ぼくは”食”や”ぶさべじ”が大好きなんだという思いが強くなっていった。
ぼくの左脳じゃ解決はできなくて、
ぼくの左脳では右脳のワクワクを抑えられなかった。
もしかして、ぼくは直感をベースに動き、その道を成功させるために左脳を使いまくる方が生き方としてあっているのではないか?
そう思うようになって、スパッと退職のお話を上司にしたんです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今、ぼくは八百屋でバイトをしながら、自分の事業を進めています。
あんまよく知らん人から親不孝者と罵られることもあるし、
25歳でバイトしてるよって冷めた目で見られることもあるし、
野菜高いんじゃってどつかれることもあるし、
視界に入っていても存在を無視されることもある。
それでも。
ぼくは生きたい道を歩んでいる自信があるからなんてことない。
この道の先に、お客様も、社会も、自分も、親も、パートナーも、仲間も幸せになる絵が浮かんでいるから頑張れる。
たまに
「俺は孤独だ」
ってメンタルがガラスになることもあるけど、
支えてくれる人たちはたくさんいるし、ぶさべじのみんなもいる。
今ぶさべじに関わってくれている子達には特に見せたい世界がある。
今はぼくの立ち位置が難しくて、正直ぼくが浮いちゃっているけど、
そこんところも真摯に向き合って、
みんなと肩組んで、”新しいレール”を創っていきたいと思う。
【まいにち15分ブログ 40日目】ビジネスにしてみて分かった、野菜を販売すること、とはというお話
こんばんは、じゅんです
最近は宅配事業、露店事業ともに1日の売上数字が安定してきてます
だいたい1日22,000円前後
「ぶさべじのお野菜は新鮮でおいしい」
と口コミをしていただき、徐々にではありますが、お客様がお客様を呼んでいただく形になってきました
ほんまに感謝です
いろんな方に価値を感じてもらえてるからこそもっと成長すべき!
焦燥感マックスです
とはいえ、この数字は売上
肝心な利益数字で見ると、結構すぎるくらいシビアな感じです
というのも、こと野菜売りに関しては特に利幅が薄いためです。
これは、起業前から分かっていたことではありますが、
実際にやってみると肌感覚でその厳しさが分かりました。
野菜の販売で成功している企業の利益率や利幅をみたことがあるのですが、
恐らく野菜の販売だけで拡大していこうとすると下記のパターンでの成長に集約されるっぽいです。
1:自社ブランド商品の開発
2:加工商品の販売注力
3:購買頻度の高い(≒賞味期限が早く利用頻度も高い)商品の販売注力
4:自動化によるオペレーションシステム設計
5:大量仕入れ
1・2は利幅を多く取るため
3はお金を獲得するスピードを早めるため(一つあたりのインパクトは小さくても頻度を多くすることで結果利益を多くする算段)
4・5はかかるコストを削減するため
どれをとってもぼくのVIsionとは離れていくので
やっぱり他事業軸を持っておかなくてはという感じです
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